29歳独身男性会社員の熟女との出会い

大学生の時は自分は27歳くらいには結婚していると思っていました。
それについての根拠は全くないけれど、
まあそのくらいの年齢になったら
当然結婚くらいしているだろうって思ってたんですね。
で、いま29歳になったわけだけれども、一向に結婚する気配もなければ彼女もいない。
完璧な独り身。
出会いがないから仕方ないんだ、
とか自分に対する言い訳をしていたけれど、
出会いがないのではなくて、たんに自分がモテないっていうだけなんですよね。
その事実から目を背けてきた結果がこれなんでしょうか。
いまの世の中、女性は30歳を過ぎると、
熟女にカウントされてしまう。
出会い 熟女』とかでネットで検索して出てくる熟女もののAVとかをみれば、
まあそれがよくわかると思います。
こんなに若くて綺麗なのに熟女のカテゴリーに
入れられてしまうんだなってただただ不憫ですもん。
なぜなら、それが自分の姿と重なって見えるから。
俺だってもう来年には30歳です。いい大人というか、
立派なおじさんです。誕生日を祝われても、
もう何も嬉しくありません。
ああ、また数字が一個増えるんだな、
てそれだけの感想しかありません。
会社の同期や学生時代からの友人はもう大半が結婚しています。
奥さんと子供がいて、父親と夫をしています。
家族のために働かなきゃいけないからさって笑いながらいうその姿は、
なんだか、幸せそうでつい嫉妬してしまいたくなる。
そんな心の狭い自分を自覚すると、また自己嫌悪に陥るんですよね。
暗くなっちゃって、余計女にモテなくなって結婚から遠のく。

42歳主婦熟女の心境

熟女、世間から貼られたこれが私の女としての市場価値。熟れた女と書いて、熟女。
私はこの単語が嫌いだ。熟女バーとか、熟女好きとか、女は年齢によってラベリングされる宿命なのか。なぜ熟男はないのか。そう思わずにはいられない。
きっと女って1つの才能であり、故にそれに縛られて生きるしかない定めなのかもしれない。
いまは30歳を過ぎたら熟女に分類されてしまう。近所に熟女バーがあるが、そこにはこうキャッチコピーがあった。30歳以上の女の子在籍!と。寒気がした。
小学生が好きなロリコンもいるし、30以上の女にしか興味がないマニアもいるし、そしてそんな男の欲望をこうも大々的に口に出せる日本って、狂っている。
変態天国だわ、と心の中で毒づいた。
夫とはもう何十年間も性交渉をしていない。いわゆるセックスレスだ。
働きもせず左うちわで生きている奥様、近所の人からはそう見られている。それは一種のヒエラルキーでもあり、また周囲から距離を置かれていることでもあり、そこにあるのは孤独だ。
子供も手がかからず、子育ても終わったも当然。夫は他に女がいるのか、風俗にでも行っているのか、私に欲情しないのか、同じベッドで寝ているのに、何も起こらない。
熟女マニアの男と付き合って結婚したほうが、もしかしたら幸せだったのかもしれない。
女として見られていない、体を求められない、これが私の自信を毎日少しずつ奪っていく。
そしてただのおばさんになるのか。いや、もはやなっているのか。